【チラシ】雑談・相談・質問・ひとり言【もどき】 33
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1506224922/
誰かタイトル知ってる人いないかしら
うろ覚えだけど
あるお城に色んな部屋があるが、
ひとつだけ「そこは何もない部屋」がある
王様に尋ねても「本当に何もない」としか言わない
だがきっと何か秘密があるに違いないと考えた一人の男が
城仕えを真面目にこなし王様の信頼を得る事で、
きっとその部屋の秘密もあかしてくれるだろうとにらむ
男は領内を見まわったり
王様に言いつけられた仕事をこなしていくうちに信頼を得て出世
ある日王様が城を留守にする事になり、
その間その男に鍵を預け管理を任せる事に
それこそが男の待ち望んだ瞬間で、
王様が留守の間に男は鍵を使って件の部屋の扉をあける
だが中には本当に何もなかった
がっかりした男はやる気がなくなり、領内の橋も点検しなくなった
点検を怠った橋は壊れてたのだが、
男がそこを通った時に、そのまま崩れ男は死亡
王様はそれを知って
「なんであの部屋を気にしていた奴らはいつも死んでしまうんだ」
的な事を言って物語は終わる
誰か知ってる方いませんか…
家臣は王様が留守のすきに
決して開けてはいけないと言われた部屋の鍵を開けてしまったがからっぽだった
何故あのからっぽでしかない部屋を
見てはいけないのか分からず、知りたくもあり
また王の言いつけを破ってしまった後ろめたさからひたすら仕事に打ち込む
やがて重臣になり、王の信頼を得たので
思い切って聞いてみると「何も無いから入る必要がない、それだけ」との事
重臣はがっかりし、仕事もおろそかになり壊れた橋に気付かず溺れて死ぬ
報せを受けた王様「あいつもあの部屋を見たのか……」
最後の王様の台詞がさらに一捻りあってここまでネタバレしても尚読む価値あり
新潮文庫の「これからの出来事」に収録されています
これです!ありがとうございます!
随分前に読んで以来気になってましたが
タイトルも作者もすっかり忘れてて困ってました
本当にありがとうございます
助かりました
いえいえー
星ラバーがこんな所で役に立つとは思わなかったw
喜んでいただけて何より