http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/baby/1417012385/
夫も両親も間に合わず
大学生だった実弟が病院に付き添ってくれた
途中で何度か意識を失いかけたため
助産師さんが弟を中に入れて「お姉さんに何でも良いから話しかけ続けて!」
私は血圧が下がり、意識もうろうとしながらも弟の声を聴き
そうだ、今日は私がこの子のお弁当を作る日だった、と思い
「お弁当に卵焼き入れる?唐揚げは?」
「お握りにするの?海苔とふりかけで良いの?」
と回らない口で質問
実際に私が弟のお弁当を作っていたのは、弟が中学時代だけだったため
弟は泣きながら「姉ちゃん死ぬな!」と必死で呼びかけるが
私の頭の中は、お弁当のメニューで一杯で
多分、自分が今分娩室にいることも、出産中だという事も忘れてた
何故かお腹が痛い→お弁当が傷んでた!
「ごめんねえええ、お姉ちゃんが作ったお弁当傷んでたみたい、ごめんねええ」
と泣きながら弟に謝る
姉弟二人とも号泣
しばらくして酸素マスクをつけられたら、頭スッキリして「ふん!」と10分足らずで出産
でも上記の会話の内容は覚えてる
大学生じゃ出産や陣痛に対する知識なんてほぼゼロだろうし、
目の前で何度も気絶しながらうわ言つぶやかれたら絶望するよねw
>>88も弟さんも乙でした!
やだ、涙ぐんでしまったわ。
面白いのと姉弟愛にほろりw
ええ話やー。仲良し姉弟だったんだねえ。
母が来たら、母にしがみついて「痛いよーもう嫌だ産むの中止キャンセル」と号泣
実母は私が赤ちゃんの時死別、高校生の時に父が再婚した継母で
仲は良かったけど、何だか恥ずかしくて「○○子さん」って呼んでた
初めて「お母さん」って、呼んだのが自分が母親になる時だった
一回呼んだら、抵抗が無くなって、以来ずっと「お母さん」って呼んでいる
いいお母さんだったんですね
お母さんもうれしかったでしょうね
涙でてきちゃった
電車の中で読むもんじゃないな。
瞬きがとまらないよw
鼻が赤くなっている気配があるけど、ちょうど寒いからいいとするか。
素敵なお話をありがとう!
カタコトのうわごと