http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1406115142/
地元の隣の区で夜にテレビで見ながら両親と怖いなと話してた。
事件がトップニュースでなくなった頃、家に警察が来た。
親がいなくてバイト休みだった俺が対応した。
住民調査か何かで色々聞かれた。
それからどれくらい経ったか忘れた頃。
バイトが休みで寝ていると親に起こされた。
警察の人が来ていて話を聞きたいと。
玄関に行くと先日の警官を含む制服二人と私服の刑事だという人がいた。
俺君かな?ちょっと事件があって、確認だけさせて」と笑顔で言われて以下のことを聞かれた。
・○○区○○に辺りに行ったことある?→○○?
・◇◇の近くなんだけど。→市内ですから何度か。
・最近行ったことは?→さあ?
・いま俺くんが行ってるバイト先の近くじゃない?→そういえばそうですね。
・△△に行ったことは?→近所のホームセンターですよね?何度もあります。
・△△経最後に行ったのは?→一昨日の夜です。
さすがに何の事件かわからなかったが疑われてるのはわかった。
・○色の上着持ってる?→持ってません。
・……お母さんに聞いたら持ってると聞いたけど?
何の確認か教えてくれと言ったけど刑事は笑顔のまま。
そしたら顔色変えた母親が部屋から俺のコート持ってきて「これです」と警察に差し出した。
・これ普段着てる?→バイト行くときに着てます
疑われてるのがわかっていたし理由は言わないしで
喧嘩腰になってたからそこで話は終わった。
本当に確認だけだ。TVのように簡単に解決しない。
こういう確認を何千人と確認していかなければならないんです。
気分を害されたかも知れない。本当に申し訳ありません。
また何かあればよろしくお願い致します。
笑顔でそういうと名刺おいて警察は帰っていったが、母親がそこからおかしくなった。
考え込んでいると思ったら俺の姿に怯えだし、俺が気を抜いていると監視してる。
本を読んでれは、それは何?と聞いてくる。音楽、見てたTV、全部そう。
出掛けるというと子供の頃のように行き先と帰る時間を聞かれる。
帰ってくると何をしていたか一から十まで事細かに聞かれる。
だが一体何の事件で疑われているのかわからない。
そのうち父親も姉も弟も同じようになった。
そんな家に帰るのが嫌で友達の家に遊びにいく頻度が増えて、
帰れば監視が酷くなっていった。完全に悪循環だった。
そしてある日近所のスーパーに行って買い物していると後ろから「居たぞ!」と警官に取り押さえられた。
訳がわからなくて困惑していると数秒で直ぐに「人違いだった」とか何とか言われて
離され、警官は直ぐに走っていった。
万引きか何かを追いかけてるのかなと思いながら外出たらヘリが飛んでいた。
困惑していて家に帰って、もう随分と自分から話しかけていない母親に
こんな目に遭ったと話したら急に泣き出しどこかに電話してた。
そんな母親を気持ち悪く思っていると夕方ニュースで
小学生を殺害した犯人が近所のマンションから飛び下りたと報道したいた。
そしてそのニュースを見た俺以外の家族全員が泣き出した。
「よかった、違ったんだ」と。
何に疑われているのかと思ったらこれか。
それは怖いわな、そういう風になるだろうなと今なら思えるが当時はそこから荒れた。
話す、聞いてくるならともかく、完全に犯人扱いで過ごした1ヶ月程の期間。
それ考えたら怒りが沸いてきて暴れた。
家の中を滅茶苦茶にして、みんなを殴りまくった。帰ってきた親父も殴り付けた。
それでも怒りが収まらず家を出ようと思った。
地元の人間だった。だが学区も違う。俺の知らない奴だった。
前とは違った感じで家族に怯えて監視してる日々が続き、
金を貯めて部屋を決めた頃に警官と刑事がまたやって来た。
俺に話がしたいと言って手紙を差し出した。
中身は昔、話しかけてくれてありがとう。君が友達でいてくれて嬉しかった。とかなんとか。
何これ?と尋ねたら例の犯人が俺宛に書いた手紙だという。
説明されて俺は犯人と接点があったことがわかった。
そして当初は容疑者の一人で、以降は共犯と疑われていたこともわかった。
そこから本当に怖くなって違いますと繰り返していたら、刑事がそれはわかっていると言った。
そして、手紙は複数あったこと。そして宛先の相手を訪ねたら
誰もが犯人と接点があったことと何故自分に?と驚くくらい接点が異常に関係が薄いこと。
俺と同じ様に犯人を友達と思っていなかったことなどを教えられた。
そして手紙を受けとりますか?と聞かれたが俺は怖くて断った。
俺は許せなくて家を出たまま時間が経った。
結婚して子供も生まれたが親に会わせてもいない。
あの事件以降、子供の命が奪われる悲しい事件がある度に、
家族から疑われ過ごした時間と受け取らなかった手紙を思い出す。
何が切っ掛けで加害者や被害者になるかわからないけど
子供を両者にならないように育てようと思う中で、
あの手紙は受け取っておくべきだったのかな何が書かれていたのかなと今は思う。
とてつもない長文でごめん。
何も話さずに犯人と決めつけて監視されて距離を置かれるのはキツかっただろうに…
ありがとう。やっぱり信じていて欲しかったな。
殺人を犯していると思われていたんだなと思うと、もう無理だった。
ちょっと考えればあの事件だとわかるんだけどね、
それを思い付かず家族に何を疑われているのかわからかった俺は相当に間抜けだと思う。
あと書き忘れたがスーパーで間違って取り落とされた時に警察が追っていたのは犯人だったらしい。
疑われて、結果として間違われたわけだよ。
これ最悪だよなー
疑ってそれでも解決に努力してるんじゃなく、犯人だと信じきってるだけ
なんの証拠もないのに
みんな我が身かわいさで警戒してるだけに思える、家族なのに
>>302
おつかれさま
何の建設的なアクションもしなかった家族が悪いだけで、間抜けなんかじゃないよ
思い付いて誤解とこうとしても、たぶん疑いは晴れなかったと思う
だってそいつら、あなたが犯人じゃなかったらどれだけ傷つくだろうってこと、全く考えてないんだもの
あなた=犯人って心の中で決めつけてたんじゃないかなぁ
追跡中の被疑者と報告者が入れ替わって見えるくらいに背格好が似てたのか?
>そしたら顔色変えた母親が部屋から俺のコート持ってきて「これです」と警察に差し出した。
の件を読むと報告者が犯人ならとっとと捕まえて下さいよ感がありありと伝わってくるな
無条件では信じられなかったとしても少なくとも一声かけて欲しかったとは思うなぁ
うちの息子なら、まず問い詰めてみるけど。
生まれてからずっと見ている息子だもん、うそつけばすぐわかるよ。
「うちの子に限って!!」な親も面倒だけど、子供を信じるのは大事なのに。
きっと嫌な事とは正面からぶつかる事の出来ないお母さんだったんだろうなぁ
そして息子ではなく、お母さんの妄想を信じちゃったお父さんか。
犯罪って、まったく関係のない家族まで壊していくんだな…
その日着ていた服が似てたのか知らない。背格好も知らない。調べれば出てくるとは思う。
あとから知ったが任意同行求めてる最中に逃げられたようで焦ってたみたいだな。
当時、地元の友達も警察が来て同じ様に話を聞かれていた。
それでも俺ほど色々は聞かれていない。
そういう話を先に聞いていたら具体的に聞かれる俺を見て
母親が疑ったのかとも思ったがそういう様子でもなかった。
同じ事件だと思うけど俺のところも警察来たよ。でもそれほど具体的な質問はなかった。
報告者がどこか知らんが、俺は2だし3の友達も俺と同程度の質問だった。
あの時代は少年犯罪が大々的に報道されていたし御両親も怖かったのかもな。
普通の人が多数だけど、あそこは他の地域に比べて治安が少しだけ荒れてたし。
確かに少年犯罪が報道されてたし、地元の治安が多少悪かったよ。
だからってそれが俺を疑う理由にはならないだろ。両親に姉弟まで。
母親は俺をさっさと捕まえてくれという風でもなかったよ。
そりゃ葛藤もあったんだろう。
でも庇われることもなく行動を確認されることもなく、
犯人が飛び下り自殺するまで家族に
犯人として見られていたとわかった時の心境はわからんだろう。
母親が信じていたのは、息子は犯人じゃないと
俺を信じた訳ではなく、息子は犯人という自分の想像なんだよ。
犯人が飛び降り自殺したのって結構印象に残ってたし
あの頃は同年代の少年犯罪が多くて、社会的に大人が子供を警戒してたよね
犯人がはっきりしなかったら、っていう仮定は無意味かもしれないけど、それを思うと
ID:42SDfbHRVが不憫でならない。辛かったな
たとえ逮捕されても確実な証拠でも無いかぎり
信じてあげられるのが血のつながった家族というものだろうに・・
以下、追記分
まずあの地域で分かりやすい悪さをしていた奴は大した話を聞かれていない。
どちらかというと俺を含めた普通の奴や大人しそうな奴が話を聞かれた。
俺が言われたのは「事件の確認のため」だし、
俺の友達は「バイクの窃盗事件」で目撃者を探しているや
「最近不審者を見かけていないか?」で話を聞かれている。
事件当初、犯人は目撃された身長からか小学生か中学生と報道されていたと思う。
俺を友達だと言った彼の姿も思い出せない。
ただ俺の身長は当時で170前半だったし、その条件でなら当てはまらない。
尋ねられた場所についてだけど、俺の勝手な認識では
あそこは山科区だと思っていたし、近くと言われた地下鉄の駅と
バイト先に近い私鉄の駅名、バイト先の店舗名に付く地名が違ったので別の地域と思っていた。
俺が持っているのはコートで、「持っていない」と答えた。
母親が持ってきてバイト着ていってるって会話とこれはコートですね、
フードのついたジャンパーある?無いです、で話は終わった。
会話は全て正確に書いているわけではない。
泣いて喜んだ母や姉弟がこれで大縁談みたいな雰囲気で抱きついてきて
「よかった、本当によかった」とか「信じていた」とか言われて、
考えたら疑われていたのかということと、それを問うと不安だった心配だった
信じていたとか好き勝手なこと言われて言い争いから弟と殴り合いになった。
確認でも疑うでも一言声をかければいいだろう。
父親にも確認したら、家族の不安も解れ。
犯人じゃなくて良かったじゃないかと言われて喧嘩になった。そして殴った。
殴ったことが気に入らない奴が一杯いるんだな。それはそれでいい。
自分と同じような状況で許せる人が多いならその方がいい世の中でしょう。
俺が言いたかったのは家族に疑われた日々と、
俺を友達だと言った奴、それを思い出すという話だった。
本当に長々とごめん。
んなことはないと思う
人を傷つけても謝りさえすればいいなんて人間増えてほしくない
お疲れ
きついな…
冤罪はこうして作られる