http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/live/1277314308/
「まぁ騙されたと思って、ちょっと漢方飲んでみてよ」と、すすめられ。
半年ほど飲み続けた後、
「調子よくなってきた?よかった。更年期障害の治療ってこうやるんだよ~」
と、種明かしをされ、唖然とした私が通りますよ。。。
旦那からは「不必要なヒスがなくなった」と言われて喜ばれてる…。
いや。私は医者の爺の戦略に引っかかっただけだ。
旦那は「そのじいさん。名医」って絶賛してる。
需要があればじいさんの手法を披露するけど、いい?
ちょっと面白いな。って思ったんで。
投下。長いから箇条書きにしてみる。
・「更年期障害」という単語は種明かしの時まで一言も言わなかった。
・「生理不順を治す」という名目でホルモン剤と「当帰芍薬散料」を処方される。
・月一の通院で、半年ほど受診。診察の際に聞かれることは
「薬をどの程度飲んでるか?」「体の調子はどうか?」「ところでだんなさんは元気か?」のみ。
・薬を飲み忘れることがあるといっても、じいさんは怒らない。
「たまに忘れるぐらいならいい。たまに飲むようになるようじゃいけないから、できる範囲で頑張って飲んで」
・気のせいかもしれないが、ちょっと体の調子がいいと言えば、
「間違いなく漢方の効果が出てる。よかったね」という。
・だんなは元気だと思う。といえば「奥さんが元気で笑って過ごしてくれることも、家族の幸せの一つなんだよ」と
諭してくれる。でもそれだけ。
続きます。
そこで、私がじいさんには一言も言ってなかった「体の不調」↓を次々と言い当てる。
・数年単位で生理不順が続いていたこと。
・生理が来たらきたで、出血が多くて困っていたこと。
・冷え症やよくわからない体の不調(おもにだるさ)に常に悩まされていたこと、
・自分でもおかしいんじゃないか?って思うようなヒステリーを起こしてだんなに八つ当たりしていたこと。
・「全部よくなってきたんじゃない?だんなさん幸せだって言ってる?」
にやにやしながら聞かれ、そういえば私が「漢方効いてるみたいで調子がいい」と旦那に言うと、
嬉しそうな顔をして「よかったね」と言ってくれるという話をしたら、
>>570の種明かしをされた。
最後の診察の日には診察料もとらずに帰してくれた。
通院のたびに「ところでだんなさんは元気か?」と言ってた理由が最後まで
わからなかったんだけど、たぶん、家でヒステリーを起こしているかどうか
探りを入れていたみたいだ。
じいさん曰く
「薬飲んでヒステリーが収まってくるんなら、あんたは大丈夫」だってさ。
薬飲んでも収まらない患者がいたってことか???ってつっこみたくなったけどね(笑)
今は、一年前の自分からは考えられられないぐらい、体調がいい。
気持ちにも体にも余裕ができている気がする。
ヘンな理由でだんなに八つ当たりすることもなくなった。
あのじいさんの策略にまんまとハマったんだな。って思うと、多少複雑な気分なんだが、
だんながまだ会ったこともないじいさんのファンになってて、「名医♪」って喜んでるから
まぁ、そういう医者に診てもらえたことは感謝しなくちゃなぁ。って思ってる。
女40歳からの「不調」を感じたら読む本 (静山社文庫)